赤ちゃんの肌トラブル解消のための基礎知識

赤ちゃんの肌トラブルで悩みを抱えるママさんが増えています。お肌のトラブルに悩むのは大人だけではなくて、赤ちゃんも言葉にできないだけで同じ悩みを抱えているんですね。水分が多くプルプルと健康そうに見える赤ちゃんの肌ですが、実はとてもデリケートで乾燥しやすいって知っていましたか?実は、「赤ちゃんの肌が乾燥しやすい」という認識を持っているママさんは意外と少ないのです。赤ちゃんの肌は、肌トラブルで乾燥肌になっているのではなくて、もともと乾燥しやすいものなんですね。赤ちゃんの肌は生後2ヶ月目以降から、皮脂が一生で一番少ない時期に入っていて、とても乾燥しやすい状態なんです。赤ちゃんの肌トラブルの原因を探ると、お肌の乾燥を防いであげることはとても大切だと分かってきます。特に、冬から春にかけては空気が乾燥するので、赤ちゃんのお肌も乾燥しがちになって、ちょっとしたことで肌トラブルが起きやすい季節です。赤ちゃんの肌は弱いと分かっていても、知識がないと実際に肌トラブルが起こった時にオロオロしてしまいます。赤ちゃんの肌トラブルについて正しい知識を身に付けておくことが大切ですね。

肌トラブルの原因には個人差があるので、日常でこれなら絶対に大丈夫というのは言いにくいのですが、例えば、家族で使える肌に優しいシャンプーなどについて、リピート率の高さや口コミなどをチェックしてみたりして、多くの人により安全に感じられているというのをポイントに商品を選ぶのもおすすめの方法のひとつです。
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乳児湿疹でわかる皮脂対策と乾燥肌対策

赤ちゃんの肌トラブルの中で一番多いものは「乳児湿疹」と呼ばれるものです。赤ちゃんの顔や身体にできる湿疹のことを総称して乳児湿疹と呼びます。湿疹によって、カサカサ、ガサガサ、さめ肌のようになるものもあれば、ジュクジュクとべたつくものもあります。赤ちゃんの湿疹の中でも、生後2ヶ月目くらいまでの間の、皮脂の分泌が多い時期に見られる湿疹だけは、「脂漏性湿疹」として違う名前で区別されています。「脂漏性湿疹」は、皮脂の分泌が多いことが原因なので、汚れを落として清潔に保ってあげることで、その肌トラブルは次第に改善していきます。赤ちゃんの肌は生後2ヶ月目くらいまでは皮脂の分泌が盛んなのですが、その後急激に少なくなります。それとともに、赤ちゃんの肌は乾燥しやすい状態になり、デリケートな肌をトラブルから守るために保湿してあげる必要がでてくるのです。赤ちゃんの肌は、生後2ヶ月までは皮脂対策、生後2ヶ月目以降からは乾燥肌対策が必要になってくるんですね。

赤ちゃんを肌トラブルから守りましょう

赤ちゃんが肌トラブルになると、ちょっとこわいという印象をもってしまうママさんも多いのですが、むやみに怖がらないで正しい知識を持って対応してあげることが大切です。赤ちゃんの肌トラブルの原因には、「汗かきであること」「皮脂が少ないこと(生後2ヶ月目以降)」「皮膚が薄いこと」があげられます。赤ちゃんの皮膚は、大人の皮膚と比べると角質層の厚さが半分ほどしかありません。だから、乾燥してしまうと、ちょっとした刺激で角質層が剥がれてしまって、湿疹やかぶれなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。それから、赤ちゃんの身体は小さいですが、汗腺の数は大人と同じだけあるので、とても汗をかきやすい状態です。だから、大人以上に清潔に保つように心がけてあげないとすぐに汗や垢などで汚れてしまいます。そのような理由から、赤ちゃんを肌トラブルから守ってあげるには、清潔にして、乾燥から防くために保湿をしてあげることが大切だといえます。でも、必要以上に神経質にならなくても大丈夫です。赤ちゃんの入浴の時には石鹸で優しく洗ってあげて、泡が肌に残らないようにしっかり落としてあげましょう。そして、お風呂上りには、低刺激のベビーローションやクリームで保湿してあげましょう。万が一、赤ちゃんに肌トラブルが起こってしまったら、ひとりで抱え込みすぎないことも大切です。ママさんが不安を抱えているのは赤ちゃんにとってもよくないですから、皮膚科の先生に相談することも考えましょうね。

ママと赤ちゃんが一緒に使える化粧品もおすすめですよ。

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